噛み合わせ治療
噛み合わせ治療
私たち歯科医師は、噛み合わせのことを専門用語で「咬合(こうごう)」と言います。(以下、咬合と記載します)
咬合が悪いと非常に多くの不調を引き起こします。
原因不明の慢性的な肩こりや腰痛、手足の痺れやめまいなど様々な症状があげられます。実はこのような症状と咬合はとても関係性が高いと言われております。
すべての歯科治療の基礎は、「咬合」にあると考えています。
当院では全身を考えた総合的な歯科治療を行なっております。
良い咬合とは、左右の顎関節のずれがなく、正しい顎の位置で奥歯も前歯もバランスよく咬める状態にあることです。
口を閉じたときに、「左右の奥歯が均等に当たる」「下前歯が上前歯の裏側に軽く当たる」ことが理想的だと言われています。
咬合とひとことで言っても、現在世界中で様々な咬合理論が唱えられており、咬合は皆さんそれぞれの咬合を持っています。つまり、噛み合わせ(咬合)は皆さんそれぞれ違うということです。
皆さんの咬合が何をもって良い、悪いと判断するのかがとても重要となってきます。
そのためには、皆さんの噛み合わせ(咬合)が現在どのような状態なのかを診査する必要があります。