「親知らず」のこと|茨木上野兄弟歯科|茨木市駅の歯科・歯医者

〒567-0891
大阪府茨木市水尾1丁目17-1
072-637-4618
WEB予約
ヘッダー画像

ブログ

「親知らず」のこと|茨木上野兄弟歯科|茨木市駅の歯科・歯医者

「親知らず」のこと

では、ここで歯にまつわる初めての投稿です。

 

最近、ご相談を受けることが多いので、ここで少し「親知らず」についてお話ししましょう。

 

まず、専門的なお話しをしてみましょう。

 

お口の中の奥の方に存在する歯は「大臼歯(だいきゅうし)」と呼ばれ、

第1大臼歯は6歳頃に生えてくるので「6歳臼歯」、

第2大臼歯は12歳頃に生えてくるので「12歳臼歯」、

などと呼ばれることもあります。

さらに、第3大臼歯と呼ばれる歯も存在し、これが「親知らず」と一般的に呼ばれています。

つまり、「親知らず」まで存在すると大臼歯は3本存在することになります。

 

しかし、「親知らず」は全員に必ず存在するわけではなく、もともと初めから無い方もいます。

上下左右に4本ある方、3本だけの方、2本だけの方、1本だけの方など様々です。

 

また、「親知らず」の存在する位置や方向なども、患者様みなさんそれぞれ違います。

位置や方向はレントゲンCTを撮影するとわかります。

まっすぐ生えている方、斜めになっている方、完全に横に寝たような状態の方など。

 

親知らず」のことで気になることがあるという方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

 

次回は、『なぜ「親知らず」という名前がついているのか?』という内容をお届けしたいと思います。

 

上野貴士