歯は何本?
- 2021年11月6日
- 一般歯科
こんにちは。
突然ですが、質問です!
「お口の中には、歯は何本あるのでしょうか?」
これは日本人でも外国の人でも、歯の本数は皆さん同じ本数です。
ただし、生まれ持って乳歯や永久歯の本数が少ない方もいます(先天的欠如)。
本数が少ないからといって、それが異常、病気ということではなく、遺伝的な要因もあります。
子供の時に生えてくる歯は「乳歯」と呼ばれ、乳歯は前歯から奥歯まで5本ずつあり、上下左右で合計で20本あります。
乳歯にはそれぞれA、B、C、D、Eの記号がついています。
その後、成長するにつれて、小学生の間に「乳歯」から「永久歯」に生え変わっていきます。
永久歯は前歯から奥歯まで7本ずつあり、上下左右で合計で28本あります。
(親知らずを含めますと前歯から奥歯まで8本ずつとなり、上下左右で32本となります)
永久歯にはそれぞれ1~7(親知らずは8)までの数字がついています。
私たちは診療中に歯の場所を限定するために、「右上の6番」や「右下のE」というような呼び方をしてスタッフ同士で会話をしています。
皆さん、ご自身が治療されている間に、先生とスタッフ同士の会話を一度耳をすまして聴いてみてください。
必ずどの部分の歯の治療をしているのかがわかるはずですよ。
上野貴士